HUNTER×HUNTERの感想やレビュー

[著:がく(副管理人)]

HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)の感想やレビューです。
ここでは全体についての感想・レビューを綴っていきます。
32巻まで読んだ時点での感想となっています。

hunter1

概要

冨樫義博氏作の現在連載中のマンガ、ハンターハンター。

ハンターとは文字通り、何かをハントすることを生業とする職業で、
ハンターライセンスを持つ正式なハンターは極僅か。

主人公であるゴンは自分の父親がハンターであることを知り、
自分もハンターになる為にハンター試験を受ける為に旅立つ・・・、
と言うのが物語の導入になります。

ハンターとして何かをハントするのが一応主軸とはなってますが、
その過程で発生する戦闘がやはり主な内容ですね。

つまり少年漫画らしい、バトルがメインと言える作品ですが、
単純な戦闘は少なく、非常に頭を使うようなバトルが多い作品です。

戦闘は念能力というものを主軸に行われます。
自分の体から発せられるオーラを増幅したり操ったりして、
攻撃から防御まで活用するような戦闘です。

またハンターと言ってもハントするのは動物などだけでなく、
財宝から秘境まで、様々な物をハントしていきます。
そういったバトル以外の"ハント"の側面も作中に盛り込まれています。

私はジャンプ紙面では追いかけていませんが、
単行本自体は4~5巻辺りからリアルタイムに購入しているマンガです。
現在少年ジャンプの中では唯一買ってるマンガですし。

連載ペースは週刊誌とは思えないほど遅いですが、
中身はこれまた少年誌とは一線を画す面白さで。

念能力の攻防、攻防時の互いの思考と頭脳戦、
それぞれが秘める信念などの描かれ方が特に見事ですね。

それぞれの思考が一番の見所

ハンターハンターで一番面白いところと言えば、やはりこれでしょう。
バトル漫画にしてはやたらと文章量が多いのもこれが原因。

念能力に関しても非常に考えられていて、
それが戦闘の主軸となるので、更に思考部分が増えていきます。
この「思考する戦闘」が何より面白い部分です。

没頭して読める

戦闘に置いての駆け引きや思考が詳細に描かれている点
このマンガのバトルに没頭する理由でしょう。

その戦闘に勝つ為にどのような方法を取るか、
どんな状況でどの手が最善か、相手はどんな行動に出るか・・・。

それらを思考・推測し、考えながら行動、
更に変化する状況の中で次の手を思考する。

戦闘に置いては恐らくどんなマンガでも行われている部分でしょうが、
これをかなり詳細に描いているのがハンターハンターらしいところですね。

おかげでどんな駆け引きが行われているか、
どういう思考で彼らが動いているか、どういう意図でその行動を起こしたのか、
それらを読者がしっかりと知る事ができます。

作中の登場人物達が何を考えているか、どんな思いなのか、
それがしっかりと伝わってくるので、感情移入も非常にしやすくなっています。
緊迫したバトルであればあるほど、その傾向は強いです。

hunter2
互いの思考が詳細に描写される戦闘。引きこまれます。

だからこそ物語に引きこまれて、没頭して読んでしまうのでしょう
これこそハンターハンターの面白さです。

戦闘以外でもそれは同様

思考の描写の面白さは戦闘以外の部分でも同様ですね。
これに関しては一番最初のハンター試験からずっとある部分です。

と、言うか戦闘もハントの為の手段であって、
基本的には様々な方法でアプローチをかけるのもこのマンガの魅力です。

ハンター試験、オークション、ゲームの中でのカード集め・・・。
戦闘以外でも結構な駆け引きなどが行われてはいます。
それぞれの面白さに関してはまた巻ごとに書いていく時に詳しく。

特に最近のハンター選挙はバトル以外の面白さを如実に感じさせられましたね
駆け引きと言う点で特に。

登場人物それぞれの信念

これがもう一つのこのマンガの面白い理由ですね。
主要な登場人物はそれぞれに信念を持っており、
それを貫く為に動く
事がほとんどです。

またその信念・覚悟の方向が変わっていく様も非常に面白いですね。

これは敵・味方双方に言えることであり、
双方格好良いのはこれが理由でしょう。

特に中盤以降の話では敵側の思惑・信念がしっかりと伝わり
下手したらそっちの方に強く感情移入させられる程。

最近完結したキメラ・アント編なんかは特にそれが顕著でしたね。
敵である蟻側に最終的に強く惹かれた話でしたし。

他の大きな話でもそれぞれに相手側の方の印象が強いところがあり、
それぞれに良さがあったと思います。
これもまた巻ごとにやる時に私の一押しのキャラには触れていく予定です。

念能力を覚えてからが本番

hunter3先ほどから単語として
ちょくちょく出している念能力。

念を覚えてからがハンターハンターの
面白さが加速する
部分で、
その前の部分はプロローグみたいな
ものと考えていいかと。

具体的にはハンター試験部分は物語の
導入
だと思うのがいいと思います。
巻数で言うと5巻ぐらいまでですね。

↑6つの属性に別れる念能力。

天空闘技場で念能力を覚えてから、先述の思考する戦闘の面白さが
特に出てくるようになりますし。

物語的にもハンター試験の後の方が断然面白くなります。
これから読む人は序盤だけで判断するのはやめた方がいいかと

個人的にはグリードアイランド編が終わる18巻ぐらいまで読めば、
ハンターハンターの醍醐味
が見えてくると思いますね。
最低でも10巻ぐらいまでは読んでから判断した方がいいでしょう。

連載の遅さ

ハンターハンターを語る上ではやはり、どうしても通る道ですので一応。
先述しましたが、少年誌とは思えないほど連載が遅いです。

連載が遅いというよりは休載が多いと言うのが正解でしょうか?
今ではジャンプ本誌に載ってる方が珍しいという感じがしなくもないです。

私は雑誌で追いかけているわけではないのですが、
単行本も本誌の連載に合わせたペースで発売されるので、
当然ながら非常に出るのが遅いです。

月刊誌の漫画並のペース、
いやそのペースで出ていたらむしろ順調な方といったレベル。
1年以上休載していた期間もありましたし。

ですが、もうここまで来ると、多少遅くてもいいので
打ち切りにならなければいいやと思えてきます。
実際、これだけ休載しておいて未だに続いているのは人気あればこそでしょう。

総評

正直言って、連載ペースが遅い事以外は特に欠点が見つからないレベル
それぐらい面白いマンガだと思います。

少年誌らしいバトル主体でありながら、その内容は非常に頭脳的で。
駆け引きが特に面白く、それはバトルだけでなくそれ以外も同様で。

その駆け引き、信念のぶつかり合いが描かれるので、
敵側も非常に格好良く描かれていますし。

それらの要素が噛み合っているので、没頭して読めます
何より新刊が出て、次の展開が読める時のわくわく感が半端ないです

少年誌のマンガ、バトルもののマンガが好きであれば間違い無くオススメです。
バトル以外の駆け引きも熱く、思考する戦闘は読み応えもあるので、
一般的な少年誌のマンガは苦手という人でも問題なく読めますね。
同作者の作品である幽☆遊☆白書が好きな人にも間違いなくオススメ出来ます。

ジャンプと言えば私的には今はこの作品です。
冨樫仕事しろ」とよく言われるのも、
何よりマンガが面白く、みんな先が読みたい為に出た言葉でしょう。

 

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